2009/04/20

牡蠣の河

それは1週間前の近郊ダムでの課長さんとの会話。
課長さんが言いました。
「鮭児さんが昨日、牡蠣の河で50から60のアメマス、15本釣ったって。」
えっ!
その時、自分は思いました。行きたい、行きたいっす!
是非、行きましょう。
そんなんでこんなんで課長さんとTさんと自分の3人で牡蠣の河に行く事に。
勿論、自分は初牡蠣の河。
(何処で釣ったらいいのかも分からないので課長さんに船頭さんに成ってもらって。)
道中、ルクシトンネルを通って。
(峠を通らないでもいいんですよね。かなり楽に成りました。でも、トンネルの工事中、竜巻に巻き込まれて亡くなった方々が居るのを忘れてはいません。ご冥福をお祈りいたします。)
それから美幌峠を通って。
(おびただしい程の鹿の数。多分、100匹以上自分の視界に入りました。ぶつかったら大変です。走行速度を落として走行。逃げない鹿も居るし、自分が向かう方に逃げる鹿も居るし。なんとか鹿との衝突も無く無事、峠通過。)
現着、そして安着!(これが1番大事な事なんですよね)
仮眠。
って、これが寝れないんですよね。だって、期待に胸が膨らみ、興奮してますもの。だから寝れないんです。いつもの事ですけど。
で、夜明けと共に線路際を通って釣り場へ。
さぁ、初牡蠣の河。
システムとフライの事を課長氏に聞いて判断した結果、十勝川のシステムとフライでやる事にしました。
早速、課長氏が釣り上げてます。
そう成ると自分も速く釣りたい。と言う気持ちが強く成って来ます。
そこで自分が思う事と言うか、言い聞かせる事。
うちが檀家の坊主が説教してくれた言葉なんですけど。
比べてはいけません。
そう、比べちゃいけないんです。人間って直ぐに比べたがるけど、比べちゃいけないんです。比べなかったら嫉妬もねたみも出て来ません。
でも悲しいサガ。
比べちゃうんですよね。いつかは比べる事をしない人間に成りたいものです。
なんて事を考えている内に自分も1尾。
呪縛が解けた。って感じです。この一尾で充分です。此処に来た甲斐が有りました。
その後、何匹か釣らせて頂きました。
で思った事。
此処のアメマス。少し、然別湖のミヤベイワナに似ている感じで、グリーン掛かってて綺麗です。なんかいいっす。
そして今日、此処に来た課長さんとTさんと自分。3人が3人とも釣れました。これも大事な事なんですよね。
良かった、良かった。
帰りの道中、みんなの声がはずんでいたのは言うまでも有りません。
PS 標茶の手前で丹頂鶴を見ました。今シーズン2回目。なんかいい事あるかも?
 
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