2008/09/29

ラッキー!

 オホーツクに行きます。でも自宅を出るまで、
寒いしなぁ。波高そうだしなぁ。風強そうだしなぁ。余り鮭は岸寄りしていないそうだしなぁ。
完璧なまでにマイナス思考。
で、ノーススペイキャスターズメンバーのIさん、Wさん と乗り合いでオホーツクに。

行く途中、後ろに付いている車が 突如赤い光を放ちまして。
これって、どう言う事か判りますよねぇ。
がっびーん!
やっぱ、自分にゴールドカードの運転免許証は 一生、与らないなぁ。
何て事を考えながら、免許証を取り出し、Pカーに乗り込みました。
所が、
理由は聞きませんでしたが、無罪放免。
らっきー!
この世の中に神様は居る。って、こう言う時だけ思います。
Pカーから降り、車に戻ると、皆さん 浮かない顔をしてましたが、
「なんだかよく分からないけど無罪放免に成ったさぁ。」って言うと 皆さんの顔も晴々顔に。
でも、まさかこれで 今日の運を使い果たして、鮭は釣れない。なんて事に…
そんな事を考えながら、安全運転でオホーツク到着。
着いてみると、満天の星空で、北斗七星も左の方に輝いていました。
そして、
そんなに寒くはないし、風もそんなに強くはない。
夜が明けて来て 海を見ると、波もそんなに高くはないし、そして何より鮭が跳ねてる。
群れが居ると思われる場所に毛針を打ち込みました。
何回、打ち込んだか、忘れた位の時に待望の当たり。バレルなよぉ、バレルなよぉ。
ゲーッツ!
ラッキー!
この丸みを帯びた顔は多分メス。キープさせて頂きました。(自宅に帰って さばいて見ると筋子が沢山、入っていました)
その後、又何回位、毛針を打ち込んだか分からない位の時に、当たり。
今度のは スレ掛かりかと間違える位の強烈な引き。
リールでやり取りしていると、突如、リールのノブが取れちゃいました。
(どーも、自分にはオラクルのフライリールは相性が悪いのか、去年もリールフットのビスがもげました)
手で手繰っては放し、手で手繰っては放しを繰り返していると、Wさんがネットですくってくれました。
一尾目の鮭より二回り位 大きい雄でした。これはリリースしました。
そして、夕刻。
中々 鮭は岸寄りして来ませんが、Wさんが ゲット。
自分には何の兆候も御座いませんでした。
これにて終了。